すてられない男がもたない男を読んで | Tana



すてられない男がもたない男を読んで


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もたない男

皆様、いかがお過ごしでしょうか、イズミです。

今年も残す所あと僅かとなりましたね。

もう年末です、年末と言えば大掃除です。

僕はあまり片付けが出来るタイプではないので、いつも部屋がぐちゃぐちゃと散らかっているのですが、

毎年年末になると「今年こそは部屋を徹底的にきれいにするぞ!」と大掃除を始め、大体ある程度の所で、まぁこんな物で良いか、とやめてしまいます。

適当な所でやめてしまうので、またすぐに散らかってしまいます。

なんで部屋が散らかるのかと言うと、とにかく物が多いんです、趣味がバラバラと、広く浅くなのもきっと関係あると思いますし、

たまにインスタレーションの展示なんかをするので、一見がらくたのようなものでも、「展示で使えるかもしれない」と思ってとっておいてしまいます。

とにかく「捨てられない男」なのです。

自分はそういう人間なのだから、それでいいじゃないか、と開き直れればそのままで良いのですが、僕はどうにかそれを改善したいと思っております。

そんな時発見した本が今回ご紹介する、「もたない男」です。

 

もたない男 中崎タツヤ 2010

 

中崎さんというのはビッグコミックスピリッツに掲載されている、『じみへん』の作者として知られる漫画家さんです。

 

じみへん

 

この人の徹底して物を持たない生活スタイルがすごい、と聞いたので、

どうしても物を捨てられない僕とは、全く違う考えに触れる事で、何らかの刺激を受け現状を変えられるのでは、

と読んでみました。

 

あ、とりあえず僕は読み始める前にですね、

中崎さんに少しでも近づこうと思い。

 

2013-12-11 12.00.33

 

帯を捨てましたよね、ええ。

 

で、読んでみてですね、本当にすごいんですよ。

物を持たないって言っても、いらない物を自然と捨てている、と言うよりもかなりむりくり、『捨てられそうな物を探している』という感じがしました。

 

ボールペンは使って行ってインクが減った所はカッターで切って捨てる

本は読んだページから切り離して捨てる

椅子の背もたれも必要ないので、切って捨てる

 

本の捨て方

 

この徹底ぶりです。

普通に異常ですね、はっきり言って病気です。

ただ別に誰に迷惑をかけるわけでもないんですよね。

本人は物欲は人並みにあるが、所有欲がない、と自分の事を評していました。

変わりに「捨て欲」の様な物があるんですかね。

 

で、実際に読んでみて、何か変わったか、という話なのですが。

ちょっと変わりましたね、変わった様な気がします。

「掃除の仕方」みたいな本を読むよりもずっと片付けに対するモチベーションが上がった様な気がします。

 

2013-12-14 19.35.24

 

物を捨てられないってことの理由を『何故?』と自問自答を繰り返して行くと、

とにかく不安だからというのがあると思います。

何か不測の事態が起こったとき等に、ありのままの自分で対処する自身がないから、

色々もって身を守ったり。

それは形のある物だけではなく、頭の中も、例えば考える必要のない事を考えて、容量がいっぱいいっぱいになったりしてしまいます。

 

でも中崎さんの考え方を読み、ありのままでも結構どうとでもなる、と言う事と、

余計な事に意識をはらわなくて良くなるから、作業効率があがるという、

単純に片付いて見えるか、散らかって見えるか、という見栄え異常の効果があるという事を知りました。

そして、「なんかこういう生き方楽そうだなぁ」と思い、ちょっと色々捨ててみよう、捨てられる物ないかなぁ、

と少しワクワクしてすらいます。

 

2013-12-14 19.35.05

 

あ、とりあえずこの本は読み終わったからもう捨てちゃいました。

興味を持った方は是非読んでみるといいと思います。

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