本日の一冊:タッコク!!! | Tana



本日の一冊:タッコク!!!


↓この記事が気に入ったら押してください
♥ (0)

タッコク

特に何にも詳しくない人間が好きな物を語る 第七回

書きたい内容はいくつかあるのですが、資料が必要そうな内容だったりして「これはちゃんと調べて時間をかけて書きたい」とか思うと結局書けないままになってしまうイズミです。
そういう事情があって番組の内容を変更してお送りした事が何度かあります。

さぁ、はたして今回はどうなのでしょうか。

 

好きな漫画編 第四回

福地翼『タッコク!!!』2009年〜2011年

 

タッコク!!!

 

あらすじ

幼い頃、将来を誓った丸の内ガクと球野カコ。

だがガクが海外生活をしている間に、日本では「卓球告白法」が制定されていた!

好きな相手と付き合うには、卓球での勝利が必要だが、ガクは自分から告白するという約束を守ろうとし、

全国卓球ランキング1位のカコは、卓球で手を抜けない体質になっていて、もう大変!

前代未聞の卓球ラブコメ、いよいよ始動!!

 

※コミックス裏表紙より引用

 

作者 福地翼情報

1980年2月7日生まれ。

栃木県日光市出身。

『うえきの法則』で連載デビュー、同作品はテレビ東京系でアニメ化。

現在は週刊少年サンデーにて『アナグルモール』を連載中。

 

 

うえき

うえきの法則も好きです。

 

登場人物

丸の内ガク

ガク

 

本作の主人公。

中学2年生。10年前のカコとの約束を果たすため日本に帰って来た帰国子女。 今までに約190の国を訪れたらしい。

カコに転校初日で告白するも卓球告白法という法律の壁があることを知り、タッコクでカコに勝とうと奮闘する。

海外生 活のキャリアで培った様々なスキルを駆使して勝負する。

額に「×」の傷がある(ヌーに轢かれたらしい)。

作者曰く、沢山「学ぶ」という意味で「ガク(学)」と名付けたらしい。

作中で様々な大戦を通して多くの事を学び、作中最強のヒロインに挑む。

 

球野カコ

カコ

 

 

 

 

今作のヒロイン。

中学2年生。ガクの幼馴染でありクラスメイト。

4歳の時、ガクと将来を誓い合った。10歳の時、初めてのタッコクに負けそうになった際卓球の才能に目覚め、他の男子に勝利し続けるうちに中学生卓球ランキング全 国1位になった。

必殺技はビックバンクラッシャー。

 

卓球告白法って何?

そもそも卓球告白法が制定されるに至った事情と言う物があるのですが、その辺は割愛いたします。

好きな相手と戦って勝たなくては、交際する事が出来ないと言う法律です。

告白法1

タッコクを申し込まれた側に拒否権はない。

 

そして勝負に勝ちさえすれば、相手にその気がなくても付き合える、という法律でもあります。

 

告白法2

法は絶対です。

 

この法律が制定された事により、「好きな人と付き合うため」そして、「好きでもない人と付き合わないため」、日本の卓球のレベルはぐっと上がっています。

ちなみにタッコクが成立してしないのに、好意をもって異性に触れるとペナルティーを受けます。

 

バウワー

 

好きあってるのに付き合えない2人

ヒロインのカコは全国中学生ランキング一位ではありますが、2人は好きあっているのだから、タッコクを成立させる事は一見容易そうなのですが…。

 

2013-12-09 03.51.16

そういえばいってませんでしたがこの作品内での卓球は、

 

2013-12-09 03.51.20こういう感じです。

 

2013-12-09 03.51.27

なんと、カコはタッコクという決して負けられない状況の中で卓球を続けた事により、卓球で手が抜けない体質になっていました。

そして、彼らは幼少期、『ガクから告白する』という約束をしていたため、

その約束を果たすため、カコから告白する事も出来ない、という状況になってしまったのです。

 

2013-12-09 04.00.42

ヒロインがラスボス状態。

 

愛に障害はつきもの

ガクがカコに勝てない、という問題以外にも様々な問題が出て来ます。

 

2013-12-09 04.08.33

 

タッコクという法律は日本国内にいれば誰にでも適応される物なので、もちろんガクが申し込まれる事もあるわけです。

作中様々な女性にガクはタッコクを申し込まれます。

果たしてガクはカコ以外の女性に負ける事無く勝ち続ける事が出来るのか!

そして、カコに勝てる日は来るのか!

 

少年漫画してます

漫画の紹介では、青年誌に掲載されていた漫画が続きましたが、

本作は「週刊少年サンデー超」で連載されていました、きっちり少年漫画です。

ええ、少年漫画も大好きです。

 

あつい

基本コメディですがちゃんと熱いし、青春してる。

 

本作の好きな点

漫画を読んでて、この漫画家さんは絵がうまいなぁとか、ストーリーがいいなぁとか色々思うことがあると思うんですが。

「あ、この人は漫画を書くのがうまい」と思わされる時があります。

どういう時にそう思うのかと言うと、ひとつは絵です。

『絵がうまい』と『漫画がうまい』を一回わけておいてまた『絵』の話をするのはどういう事だと思われるかもしれませんが、

漫画的な絵のうまさって言うのは、動きの気持ちよさだと思うのです。

この福地翼さんは、『植木の法則』の連載を始めた当初、決して絵がうまいとは言いがたかったと思うのですが、

それでも良く動く気持ちのよい絵を描いていたと思います。

 

2013-12-10 03.14.16

 

そして、もうひとつ絵の他にも漫画を読んでいて、うまいなと思う瞬間があります。

どう考えても非現実的な出来事なのに、どこか身近な事に感じさせると言うか。

漫画だからこそ成立する、リアリティとファンタジーの中間の様な物を見せつけられると僕は、

ああうまいなと思うのです。

いやこれに関しては単純に僕の好みの問題なのかもしれないのですが、

漫画でしか成立し得ない表現と言うのは確かにあると思うのです。

そして福地先生は、そういった表現に長けている様な気が僕はします。

 

全六巻とそんなに長くもなくさくっと読めるので、興味がわいたら是非読んでみてください!

↓この記事が気に入ったら押してください
♥ (0)
このエントリーをはてなブックマークに追加


«

»