本日の一冊:目玉焼きの黄身 いつつぶす? | Tana



本日の一冊:目玉焼きの黄身 いつつぶす?


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いつつぶす

特に何にも詳しくない人間が好きな物を語る 第五回

食べ物が主題となっている漫画はついつい買ってしまうイズミです。
ここで重要なのは、食べ物が主題になってさえいれば、別に料理漫画である必要はないという所です。
自分でも何故だかわからないのですが、食べ物漫画にはつい惹かれてしまいます。
という訳で今回は食べ物漫画の紹介です。

 

好きな漫画編 第三回

おおひなたごう 『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』

 

表紙

 

あらすじ

彼女との初めての朝食で男は衝撃の事実を知る…!
って帯に書いてあるんですが、これ別にあらすじじゃないですね。
といいますか、なんか全体を通して大きな流れがある様な話ではないので、あらすじってのもないんですが、
簡単に説明するなら、『当たり前』だと思っていた食べ方が実は『当たり前』ではないのかもしれない、
という話です。

作者 おおひなたごう情報

1969年生まれ。
1991年、『心はマリン』でデビュー。
秋田県羽後町出身。
東京デザイナー学院卒。
代表作『おやつ』『俺に血まなこ』『フェイスガード虜』など。

 

 

index

『目玉焼きの黄身 いつつぶす?』は前述した様な理由で手に取ったので
実はこの方の他の漫画はそれほど読んだ事はないのです


僕なりに簡単にまとめる目玉焼きの黄身 いつつぶす?

わかるわかるってなる。

 

登場人物

二郎

二郎

 

ある出来事をきっかけに食の迷宮に迷い込む男。
割と面倒くさい人。

 

みふゆ

みふゆ

 

そんな二郎の彼女。
二郎がいつも面倒くさい事を言い出すのでケンカになる。

 

きっかけはささいな出来事

彼女と迎えた初めての朝。
テーブルには彼女の作った朝食が並ぶ。

 

良い感じの朝食

二郎はいつものように、卵の黄身の部分に、付け合わせのほうれん草や卵の白身をからめて食べていた。

 

からめる

二郎ご満悦良い感じの朝食にご満悦の二郎

 

しかしそんな時二郎の目に飛び込んで来たものは…!

 

ぎょっ衝撃の出来事!

 

なんと彼女、みふゆは卵の黄身だけを残していたのだ。

黄身だけ

ぱく

 

みふゆは黄身だけを最後に残して、それを一口で食べるのが好きなのだと言う。
そんなみふゆを見た二郎は思わず、こんな事を口走る。

思わず

結果、

 

結果 出て行くみふゆ

 

この出来事がきっかけで、今まで正しいと思っていた自分の食べ方に疑問を持つようになってしまった二郎は、様々な料理を前に、思い悩むようになる。

 

トンカツ
トンカツ いつキャベツ食べるのか問題

 

カレー
カレー食べ進めて行くうちにカレーとルーがドンドン離れて行ってしまう問題

 

はたして二郎は何をどうやって食べれば良いのか!

 

本作の好きな点

これ僕すげーわかるなって思っちゃったんですが、他の人にとってはどうなんでしょうか?
というのも結構物を食べる時にどう食べるかって順番に結構こだわりがあるんですね。
例えば、どこか飲食店に入っていくつかメニューがテーブルに並んだ時に、
あるいはコンビニでいくつか菓子パンを買ったりした時に、
とりあえず僕は始めに一口ずつ食べます。
そしてそこで一旦手を止めます。
それぞれがどんな味でどんな食感なのか確かめた上でどういう順番で食べるかを組み立てたいからです。
でもそれを実際にやって、『変』と言われた事が二、三度ですがあります。
たしかにそう指摘した人達からすれば僕の行為は変だったのかも知れませんが、僕からすればこれが普通です。

あとこの漫画を読み終わった後、弟にこの漫画をかしたのですが、読み終わった弟が僕に、
「目玉焼きどうやってたべる?」
と訪ねて来ました、その時僕は、
「いや別段変わった事はなく普通に…」
と言ってしまったのですが、すぐさま
「いや、だから普通ってなんだよ!」
と突っ込まれました。

食べ物に限った話ではないと思うのですが、自分の中で勝手に「普通」だと思い込んでる事って結構あると思います。
でもそれは勝手に思い込んでるだけなんだとこの作品は教えてくれました。
この間紹介した「なにかもちがってますか?」もそうですが、自分の中の価値感が揺らぐ様な何かを見た時、
僕は「あっ面白い」と思う様です。

ってなんか固い感じの文章になってしまったのですが、普通にぬるっと笑える感じの作品なのでオススメです。笑

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