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未完以前、moonというゲームについてお話しした際に『続編の話が出ている』という話について触れました。

ですがTwitter上で話が出たのが2010年、現在2014年ですが続報は無く、現実的にはかなり厳しいかなぁとも思っています…。

実は僕イズミはmoonの他にも『続編が出ると言う話はあったが未だ続編が出ていない作品』、又は『何らかの事情で作品が中断されその後再開されていない作品』等、続きを心待ちにしているが望みが薄そうな作品がゲームや、漫画などジャンル問わずいくつかあります。

今回はそんな未完の作品を、漫画というひとつの枠にしぼっておすすめして行こうと思います。

未完の作品なんか紹介して何になるのだという意見もあるかもしれませんが、好きなんですよ!

そして出来る事ならこれらの作品に人を引き込んで続きがが出ない事に一緒にもやもやして欲しいですね。

 

 

漫画編

 

 

マテリアル・パズル

 

マテリアルパズル
 

マテリアル・パズルは土塚理弘先生が2002年より月刊少年ガンガンにて連載を始めた作品です。

作品の内容としてはwikipediaさんから引用させて頂きます。

 

“100余年前、ある惨劇に巻き込まれたことで、罪を背負い、不老不死の身体に魂を共有することとなった3人が、魔法という力と仲間達を得て、惨劇を起こした者との闘いに身を投じていくバトルファンタジー。章仕立ての長期に渡るストーリーと、ギャグありシリアスありバトルありのバラエティーに富んだ内容が特徴。 ”

 

この漫画の最大の特徴は、『身体を共有する3人』が主人公という点です。

1つの体に3人の存在が同居していますが、普段表に出ている人格は1人だけです。

何らかの外傷や病気等で表面化している1人が死ぬと『存在変換』が起こり別の人格と交代します。

これを繰り返す事で彼らは不老不死として生き続けています。

 

さてこちらの漫画、現在どうなっているのかと言いますと、

2008年に第3章の一部である『マテリアル・パズル 〜彩光少年〜』の連載終了後、連載が止まっています。

何故連載が止まっているのか、それは憶測に頼る事になるのですが、『彩光少年』終了後、

物語の第0章に当たる物語、『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』が2008年11月号から月刊少年ガンガンで連載されていたのですが、

こちらが『第0章』という位置づけではありながら、『マテリアル・パズル』とはまた全然違った漫画なんですね。

マテリアル・パズルの世界を知る上で間違いなく必要な物語なのですが、まず作画が違います、

土塚先生は原作に徹し、吉岡公威先生が作画しています。

そして作中で重要な要素である『魔法』のあり方が本編と全く違うため、ほぼ別の漫画となっています。

更に掲載誌も連載開始時は、月刊少年ガンガンで連載されていた物を途中で、ガンガンONLINE移籍しています。

そして2012年にゼロクロイツは無事に連載を終了したのですが、作画も世界観も掲載誌も違う漫画を4年間に渡り連載してしまい、

正直どこで連載を再開して良いかわからなくなっているのではないでしょうか。

いや土塚先生は連載を沢山抱えている方なので単純にスケジュールの問題であったり、何か考えがあっての事なのかもしれませんがとにかく連載再開を待っています。

 

 

刻の大地

 

刻の大地
 

続いて紹介しますは、夜麻みゆき先生の刻の大地です。

『月刊少年ガンガン』及び『月刊Gファンタジー』で連載されていた漫画です。

内容の方はまた、wikipediaさんから引用させて頂きます。

 

“かつて、この世界は邪神竜ディアボロスによって魔物が束ねられ、魔物が凶暴化していた。

しかし14年前、当時7歳で勇者と呼ばれた少年ザードがディアボロスを倒したことで魔物が沈静化し平和な世界が訪れた。

しかし4年後にディアボロスは復活し、魔物が再び凶暴化し始めてしまう。ザードは再びディアボロスに会うために向かったが、彼が帰ってくることはなかった…。

時は4996年、ザードの親友であるカイは、ザードが語っていた「人間と魔物の共存」が本当に可能か確かめるために旅をしていた。

旅の途中、魔物と心を通わせる不思議な少年「十六夜」とダークエルフの生き残りらしい褐色の肌の剣士「ジェンド」と出会う。

カイは彼らに「人間と魔物の共存」の可能性を見出し彼らと旅するようになる。”

 

とてもファンタジックな世界を夜麻みゆきさんのふわっとした絵柄で描いていて、なんというかやさしい気持ちになれる漫画です。

モンスターがいる世界を旅して行くというストーリーはどうしてもかつてプレイした様々なRPGを連想させますが、

この作品は勧善懲悪なストーリーではなく『モンスター』という存在との共存について考えています。

こちらはきちんとした形で連載終了が発表されています、しかし未完です。

2002年に体調不良で休載をし、その後2005年に未完のまま連載を終了する事を発表しました。

 

現在は体調を2007年以降、体調が回復し執筆活動を再開したようですが夜麻先生に連載再開の意志は無い様です。

2013年に愛蔵版が出版されましたが、未完のままの愛蔵版となっています。

小学校の時にこの作品に出会い、とても好きな世界観だなぁと思っていたのですが当時は漫画を買いそろえると言う根気のいる行為が出来ず、

最初の数巻しか持っていませんでした。

高校の時にこの作品と再会し、そういえばもうそろそろ完結したのかなと(特に確認もせずに)買い集め出したら未完のまま終了していたことを知りショックを受けた物です。

どうにも続きを諦められない作品です。

 

 

今回は未完のおすすめ作品を二本紹介させて頂きました。

掲載誌の廃刊や、移籍、作者の体調不良等で長期の休載になってしまう漫画は多々あります。

完結まで物語を読めるというのはそれだけである種、奇跡的な事なのかもしれません。

そういった奇跡をこれからも大事にして行きたいですし、未完の作品は未完の作品で愛でて行きたいです。

もちろん完結してくれれば嬉しいですが、完結しなくても自分の中では大事な作品であり続けます。

他にもご紹介したい未完の映画や本、ゲーム等がありますのでまたいつか紹介できればと思っています

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