本日の一冊:オンノジ | Tana



本日の一冊:オンノジ


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2013-10-10 22.48.32

特に何にも詳しくない人間が好きな物を語る 第一回

どうもお初にお目にかかります、イズミです。

色々と思うことがあり友人数名と、共同サイトの様な物を始めました。

先日友人と喫茶店でお話をしていた所、

隣の席の人達が、何かについて熱く語り合っていました。

その様子をみて僕と友人は、何かについて語る事が出来ない自分たちに気付きました。

もちろん好きな物は沢山あります、ただそれが何故好きなのか説明できない。

なんとなく好き。

それで終わってしまいます。

でもこの『面白い物』とか『好きな物』を人に言えるって結構大事な事だと思うんですよ。

たとえば会社で何かの企画を立てて、それが何故魅力的な企画なのか、説明できない事には誰もついて来ませんもんね。

それに、何かを見て面白いなって思った時に、それを説明できないのって。

自分の中のどの部分にそれが響いたのかについて真剣に考えてないって事で、

結局自分について考えていない、なんとなく生きてるやつになっちゃうんじゃないかなと、

まぁ結局何が言いたいのかと言うと。

好きな物くらい、きちんと自分の言葉で語れって事です。

 

好きな漫画編 第一回

施川ユウキ 『オンノジ』2011-2013

 

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あらすじ

ある日突然世界から人がいなくなり、

ひとりきりになった少女・ミヤコ。

少し奇妙な無人の街で過ごすうちに、

“何か”の存在に気付いたミヤコはそれをオンノジと名付けて————————。

笑ったり、驚いたり、そして 泣いたり。

非日常世界で暮らす少女とオンノジの日常4コマ。

 

※コミックス裏表紙より引用

作者 施川ユウキ情報

1977年生まれ

1999年デビュー

代表作

がんばれ酢めし疑獄!!

サナギさん

え!?絵が下手なのに漫画家に?

 

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あまり絵はうまくないお方


僕なりに簡単にまとめるオンノジ

人がいなくなった世界でどう生きるのか。

不思議で、面白くって、ほんわか系。

 

登場人物

ミヤコ

ミヤコ

 

突如として人のいなくなった世界で1人暮らす少女。

自身が記憶を失っている事に中盤で気付く。

おそらく小学生。

ダジャレとか言いがち。

 

オンノジ

オンノジ

 

人のいなくなった世界で何故かフラミンゴの姿になってしまった中学生男子。

割と物知り。

 

本作の好きな点

ミヤコの世界の受入れ方

 人がいなくなった世界で最初は1人切りで暮らしているミヤコ。

でも決して悲観的になる事はなく、普段はやらないけど「やってみたい」と一度は思いそうな事をやったり、

他に人がいないのを良い事にミヤコは自由奔放に暮らす。

 

 

寝転ぶ

道で寝転ぶミヤコ

 

細かい事は良いんです

ミヤコは世界に一人きりになってしまったし、記憶も失っています、

でもそれで不安になる事はあってもその謎を追う事はしません。

この世界でどうやって生きて行くか、という事に意識が向いています。

ある日突如として、フラミンゴになってしまった少年オンノジは、

ミヤコより年上な事もあってか、細かい事を気にしがちですが、

ミヤコとの出会いによって色々とがんばる彼がなんだか微笑ましいです。

 

 

らぶそんぐ

 ミヤコにせがまれてラブソングを歌うオンノジ

 

巻末によればこの漫画の連載が決まった時期は丁度震災のあったころで、

作者としては、「世界の謎を解く」でも「元の世界をとりもどす」でもなく、

「変わってしまった世界をどう受け入れ、未来を志向して行くのか」がテーマにあったらしいです。

なんとなくこういう施川さんのこういうスタンスが、ぐっと来たのかもしれないなとおもいます。

どうしようもない事って、世の中結構ありますもんね。

 

個人的に

個人的にって小見出しをつけてみた物の、結局は全部個人的な意見なのですが、

なんというか、施川ユウキはギャグ漫画家としてのイメージが強かったので、

その辺りのギャップと言うか、この人が始まりから終わりって言う、

ちゃんとスジがある物語を書くとこういう感じになるんだなぁっていう目新しさも、僕がこの作品にひかれた理由のひとつかもしれません。

 

余談

僕とオンノジとの出会いと同時だった施川ユウキの漫画

どうでも良い事ではあるのですが、本屋さんで同じ作者の同時発売の『バーナード嬢曰く。』という漫画を買おうとして、売ってなかったので仕方なくこちらのオンノジを買ったという経緯があります。

しかし本当はバーナード嬢を買おうと思っていたのにも関わらず、こちらのオンノジになんだかどっぷりとのめり込んでしまったのです。

あ、でもバーナード嬢もとても面白い漫画なのでオススメです。

 

 

a

本は読まないけど読書家だと思われたいバーナード嬢の話

 

それとはまた別に「鬱ごはん」という漫画も同時発売だったのですが、

こちらもオススメ。

男の孤独なひとり飯の話です。

こういうと孤独のグルメみたいですが、もっと全然ネガティブな感じです。

「ごはん」の部分より「鬱」の部分が大きいです。

 

 

 b就職浪人中の男の飯の話

ちなみに各漫画の巻末にそれぞれの漫画の主人公が同時発売だった他の漫画を読んで紹介するってコーナーがあるんですが。

 

 

オンノジについて

 

について3

 

 

僕がオンノジ読む前に思ってたのもまさにこれでした、でもなんかそういう方向性ではなかったです。

 

言いたいことうまく言えたポイント

★★☆☆☆

すごく素敵な漫画なんですが、何だか全然うまく言えなかった感じがします。

次はもう少しがんばります。

もう少しコンパクトにできるといいなぁとも思います。

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